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2005.01.18

工法って?2・・・木造軸組工法①

木造住宅には大きく分けて3つに分類できます。
  ① 木造軸組工法
  ② ツーバイフォー工法
  ③ 木質プレハブ工法

今回はその中の『木造軸組工法』について書きたいと思います。

日本に伝統的に伝わる工法で、一般的には『在来工法』と呼ばれています。
この工法は、土台・柱・梁などの軸組みで構成されており、軸組工法と呼ばれるゆえんです。
近年は金物による補強により構造強度も高くなりました。

構造的に設計の自由度が高くリフォームにも対応しやすく人気があります。

世論調査によると木造住宅の人気は高く、木造住宅を希望する理由として
  「気候風土に合っている」
  「心が和らぐ」
  「健康的」
  「好みに合わせられる」 という結果が出ています。

まぁここまでは一般論です。 ここからは、私なりの解釈を・・・

まず、一番問題と考えることは
他の木造住宅と比較してそれほど間取り(設計)の自由度が高いのか?・・・NOです。

そんなことはありません。

木造軸組工法は構造指針があいまいなので、
自由度が高いのではなく、グレーゾーンが広いだけです。
だから、ごまかしがきくのです。

家を建てる場合に守らなければならない法律『建築基準法』にはこうあります。

第1条 この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、
    国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを
    目的とする。

要は最低の基準であるにもかかわらず、その他の工法と比較してグレーゾーンが広いだけなのです。

もうひとつ、工務店や大工さんの熟練度に左右されやすい。
   たとえば、構造材を加工する場合、
   大工さんがする場合と工場加工する(プレカット)場合の品質の差がある。
   特に仕口や継手に現れる。

もうひとつ、材木がやせるという問題。
   エンジニアリングウッドと呼ばれるものなら問題ないだろうが、
   一般的な米松などで、年輪の幅が広い場合は注意が必要!
   材木のやせにより羽子板ボルトなど接合部のゆるみが起こりやすい。

『共通事項』
一部に、構造を理解していない人が設計しているという事実!
たとえ建築士の資格を持っていても、その工法に精通しているとは限らない!

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