構造計算書が偽造されていたなんて!!
驚きを隠せません・・・
こんな技術者がいたなんて・・・
とんでも無い事、言語道断です。
被害に遭われた方には残念ですとしか言えません。
その方たちには、怒られるかも知れませんが、
私は、この事件が起こったことを実は良かったのではないかと思っています。
確かに、姉歯はとんでも無い事をした事は事実でどうしようもない、救いようのない人です。
ただし、今回の事件は、今の業界の縮図を現しているとかんがえているからです。
この事件で、
まず驚いた事は、自分の事を棚に上げて物を言うということ。
そして、平気で嘘をつくということ。
どんな仕事でもそうですが、仕事を発注する立場の方が力関係が強いのは当然です。
しかし、それにあぐらをかいてしまう人(もしくは会社)が実在しています。
例えば、あるデベロッパーでは売価を先に決め自分の利益を確保した残りを発注額とするそうです。そうする事で自分たちの身を確保しています。ここで問題は、その発注金額がとんでもなく安いということです。
建設業界は、様々な職種がたくさん有り(元請→孫請→曾孫請→※※→※※)ますから、仕事が末端に行けば行くほど利益は無く(赤字)悲惨な状況が生まれています
従業員の給与は減額
ボーナスは無
仕事をすればするほど借金が増え最期には倒産するという事もあります。
『まぁ、当たり前、こんなご時世だから』と一言では片付けられません。
その人たちが実際の家造り(物造り)を支えているのですから。
それを無視していては、良い物も造れません。
下請けは、立場上『これは問題がある』言った時に
相手が聞く耳をもっているかいないのかで、その仕事が無くなるか継続されるのか分かれます。
下請けの分際で!となった場合、仕事は消滅・・・
良くぞ言ってくれた!となった場合、仕事は継続・・・
仕事をするという本来の選択肢は下請けに有る筈が、
生きんが為に、若しくは自分の身を守る為に、
ある一線を越えてしまう事が多くなっているのではないのかと・・・
また、その逆の『悪徳業者』も・・・
そのために、手抜き工事、書類の偽造・・・・
(そこには、お客様は不在です)
なんて事をやってしまう人もいるという事です。
今回の事で私が痛感した事は、どんな物(事)にも
安い物(事)にも理由がある
高い物(事)にも理由はある
しかし、
『選択肢は、自分自身にあり、責任も自分に有る』
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